体重増加傾向のためかPEGが腹部に食い込む状態になっています。
栄養注入後逆流しているのか痰が多くなり誤嚥のリスクが高く思います。
一度往診の先生に栄養について検討していただければ幸いです。
施設看護師 T
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上記はほぼ原文のままです。(連絡帳に書かれておりました)
現在の経管栄養では
月 300ml 朝・昼・夜 3回(10時に施設へ)
火 300ml 朝・昼・夜 3回(ショート)
水 300ml 朝・昼・夜 3回(ショート)
木 300ml 朝・昼・夜 3回(15時に帰宅)
金 400ml 朝・昼・夜 3回(在宅中)
土 400ml 朝・昼・夜 3回(在宅中)
日 400ml 朝・昼・夜 3回(在宅中)
在宅中は追加水分で飲むヨーグルトや成分調整豆乳、乳酸菌入り飲料水などを日に150ml~300ml入れてます。
帰宅時に同行された施設の看護師さんの提案では
毎日 朝400ml 夜400ml 2回
にされてはどうですか?一度訪問診療医師と相談してくださいとのことです。
明日、市の健康診断結果のコピーを先生にお渡しいたします。
2月15日現在の体重測定では 37.6kg (昨年2月19日測定と同値でした)
(※訪問診療担当医への相談メール)
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平成29年3月17日(金)
担当医:訪問診療医 担当医師による見解です
重要なことはアルブミンの値ということです。
<アルブミンの値>
2014年 4月 3日時点 3.1
12月 5日 3.3
2015年 7月 3日 3.3
11月20日 3.6
2016年 6月17日 3.6
10月21日 3.5
2017年 2月 3日 3.8 ここで正常の基準値にようやく到達
3年かけて徐々に回復してきたアルブミン値を経管栄養量を減らすことになるとまた減少させてしまうことになり、結果として基準値より外れてしまうことが予想されます。経管栄養量は施設利用開始まで(2015年12月以前)は一日あたり400ml×3回でしたが、利用開始にともない別紙のように減量しています。看護師T氏の指摘する吸痰回数と量が多くなっていることが過剰な経管栄養量によるものではないかという質問ですが、訪問歯科によるK医師の1月20日の歯科検診時において「舌をマッサージすると唾液の分泌が正常な人と同じだけありますので、消化器系の機能の低下もないと思います」との診断結果同様、訪問診療医師も3月17日の訪問診療時に吸痰器内の吸引物の色を毎回診ている限りは気管支からの痰というよりも唾液が喉に溜まるものが頻回な吸痰の原因であると判断されました。また、PEG周囲の脂肪蓄積は次回胃瘻交換時にPEGを長くしてもらえば済むことですからと言われました。気管支からの排出力も体重増加に伴って反射も力強くなっている。いずれにせよこの1年間誤嚥性肺炎を起こしていないことを考慮すれば回復したアルブミンの値をいじるような経管栄養の減量は現在のところは行わない方が賢明であるとの診断です。
摂取カロリーを減らすならば在宅時に追加水分として入れている成分調整豆乳や飲むヨーグルト、果樹飲料などを水で薄めることにより総摂取量は変えずにエネルギー量を減らすことを始めることを勧められました。
うちが保管してある過去の血液データーからアルブミン値だけを時系列で
拾い上げて文章内容に正確性を持たせ、読み手が理解しやすいようにした。
「医療連携推進」と行政はよく言うけれど、こうした情報交換の橋渡しでさえも
在宅介護者がしなければいけない。ケアマネに上記の文章を見せたけど
返ってくる言葉は「君だからここまでのことができているんだよ、他ではまず
こんな文章さえも作りはしない、口で相手にちょろちょろと伝えるだけで終わる
わ。でもね、君のこうした性格を知っているから信用してるんだろうね」と、
ケアマネは言ってくれた。
医療の過去の検査データをきちんと保管して、病歴や入院履歴なども
すぐに取り出せるように管理してることをみんなが知っている。
でも、なんだか疲れちゃった💦
自分がしっかりしなきゃいけない毎日の積み重ねに・・・・
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