夢の中
畳の間
調度品が古い木工細工なのにピカピカ輝いている
それに薄まぶしい明るさの空間
正座している私
ここに誰もいない
すると目の前に姿が現れた
見知らぬおばあさん
だんだんはっきりとした姿に・・・・・
細身の華奢な姿 白髪で上に結ってある
何もかもが清楚であり 威厳があり 威圧的な容姿
わたしとはお話をしない
だけど 時々私の横に向かって口を動かしている
(誰かと会話してる?)
すると、表情が微かに微笑んだ
そしてわたしに向かって何かを告げた
(でも聞き取れない)
そして姿が静かに消えて行った
わたしはいったい誰と会ったんだろう・・・・
あれは誰なの?
と、思ったとたん、声が頭に響いてきた
” あのお方は神の湯元を有しているお方じゃ ”
” であるから買えないものはない あの方の右に出る者はいないとでも
言っておこうか・・・・・ ”
うちの左横からそう話す声だけが聞こえる
そして目が覚めた
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起きてから何だったのかを考えながら朝の支度
「神の湯元」って・・・・・どこかで聞いたような・・・・・
まるで ”ゆばーば” みたい
でも姿は全然違う
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