2020年11月1日日曜日

幸せのものさし

 一人で生きてみて3年目。なんとなく気が付きかけたことがある。

「既婚者と独身者の価値観の違い」というものにより「幸せ」の定規が微妙に違うということだ。

独身でも家族と生活している独身者もいれば一人で生活して生きている独身者もいる。

既婚者である場合、大事だと思えるものは家族であって、家族の出来事が「幸せ」に結びついているってことだ。

うちの周囲は既婚者だらけ。話す相手はそんな人ばかり。

ふと、「今度はね、独身でずっと独居だった常連のお客さんのおばあちゃんを南伊勢古和浦に車で乗せて行ってあげようと思っているの。80歳近くの優しいおばあちゃんでさ、うちから宅配便を使って頻繁に同じく独居の姉のところに贈り物をしてあげてるんだけど、もう何十年も姉とはあっていないそうでさ、(姉は結婚はしたけど子供に恵まれず、旦那にも先立たれてから独居になっているらしく)・・・・」


こんな会話をしながら思いついたんだ。このおばあちゃんを姉に会わせてあげたいなって。

すると、

「他人の人生に首を突っ込むな!」と姉にlineで言われた。

うちはこのおばあちゃんから「エビフライを揚げてもらってきたから半分おにいちゃんにあげるわ」とかこれまでいっぱい食べ物をもらってきた。その恩返しをしてあげたいなと思っているだけ。そのことを姉に伝えても

「あんたは他人の人生を左右する出来事にかかわりあいすぎ!」


これ以外にも、うちがやろうとしていることに対してすぐ反対してくる。

会話がエスカレートしてくると「あんたの周りってなんでそんな貧しい人しかいないの?」

と、言われた。これにはちょっとびっくり・・・・


確かに、多いとは思う。でもそれはこの地域の特異性なんだと思うからしょうがない。

姉の生活している環境とは全く違うんだから・・・・


こんな環境だから偏見や妬み、嫉み、嫉妬が渦巻いていることも実感している。


追記すると書いてたけれどやっぱりやめた。

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