2016年11月22日火曜日

自己判断

 
 
先週の木曜日にショートスティ先から帰宅した母
 
前日にはなかったこもった咳を時折していた
 
嫌な予感・・・・案の定、帰宅してまもなく無色透明なサラサラな唾液が
 
鼻と喉に増え始め吸痰・口腔ケアの回数が激増しはじめた
 
鼻が詰まるので30分に1階の鼻吸引
 
唾液が多くなり喉からの吸引も同じ
 
咳の回数と音に敏感になるわたし
 
22時を超え始めたころから咳の音質が変わり始めた
 
背中に手のひらを回し微振動があるか確認
 
普段母を膝抱っこしてあげてるので得られる微振動情報
 
良かった♪ 微振動はなし(誤嚥性肺炎の疑いが消えた)
 
バイタル(血中酸素・体温・血圧・心拍)を絶えず計測
 
血中酸素(spo2)は96~97% 
 
誤嚥性肺炎の疑いがないことを2重チェック
 
日付も変わり0時を過ぎても気を抜けない
 
30分に1回の吸痰・口腔ケアの継続
 
2時ごろ母が重低音のうなり声を上げ始めた
 
咳の音がさらに陰湿に変わった
 
119番か・・・・総合病院の緊急外来か・・・
 
でもバイタルの値はすべて正常値
 
深夜に行ったところで入院はほぼ0で寒空の中帰宅させられるのがおち
 
総合病院の救急外来に電話して症状を伝え、受診する必要性を相談
 
バイタルが正常なのでそのまま在宅で様子見して
 
バイタルの変化が現れた時に受け入れてもらえるようにした
 
 
わたしは一睡もできない覚悟をした
 
30分に1回の吸引・口腔ケア とことん付き合ってあげようと覚悟
 
心配からくる精神的疲労
 
睡眠不足からくる肉体的疲労
 
3分間・・・5分間・・・と時々意識を失いかけ寝てしまうわたし
 
 
そして夜明けを迎えた頃には母の呼吸音は少し改善してきた
 
 
こんな状態の看護・介護が翌日・翌々日と続き
 
月曜日からのショートスティに行かせることがすごく心配になりはじめるわたし
 
 
施設内の看護師の対応は総合病院ほど個人に時間をかけてはくれない
 
特に怖いのは夜間で2フロアーで1名の夜勤看護師しかいない
 
30分に1回の吸引なんてできっこない
 
喉がつまり・鼻が詰まってしまうと急激な体温上昇に
 
血中酸素量が急減し始める
 
 
ショートに行ってくれたら楽できるのはわたしだけど
 
わたしがやるかぎり心配のリスクはほぼ皆無
 
 
そしてきになっていた夢の暗示
 
「黒い鳥居」の夢
 
黒色は私にとっては超不吉な前兆の知らせ
 
もし・・・母をこのまま行かせたら・・・
 
 
嫌な予感
 
月曜日の早朝、施設に電話
 
看護師もいるのでこちらに任せてゆっくり休んでくださいと気遣ってくれる言葉をくれる
 
「院内感染を起こすと大変なので今週いっぱい店を臨時休業して看護・介護します」
 
と利用を中止する
 
 
 
そしてできる限りの在宅看護・介護を継続
 
11月22日(火) 今日は父の本命日
 
居間で母に寄り添うわたし
 
 
 
5時59分にめまい?大丈夫かわたし?と思ったら
 
緊急地震速報がテレビで流れた
 
 
 
家がゆらゆらと揺れて、ホールにつるされた電灯が大きく揺れている
 
 
とにかく 来週11月28日(月)のショートスティ利用までに母の風邪を治さなきゃ
 
 
明後日の24日(木)には総合病院での胃瘻交換が控えているし
 
 
 
 
まったく休憩をとれていないわたし
 
とてつもない疲労感・・・・
 
 
 


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