うちが小学6年の時に17歳で他界した兄。
姉とうちの間にいた7歳年上の兄だった。
その兄が夢に出てきてくれた。
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夢の中、お店にいると突然兄が亡くなった当時の姿で現れた。
まだ兄がいたころに仕入れた今では古酒となるオールドボトルを指さして
懐かしそうに微笑んでいる。
「お兄ちゃん」と声がでた。
(なくなっている人が夢に現れる時は絶対にしゃべらない)
すると、微笑んでくれた。
「マルキ・ド・モンテスキュー・ナポレオンはもうないけどね、だけど
あ兄ちゃんが当時油絵で描いてた絵はあるょ、いる?」
と、聞くと
「もう いらないょ」と返事をしてくれた。
(何十年ぶりに聞いた兄の声だった)
そして、棚に並んだものを懐かし気にながめてる兄。
ここで目が覚めた。6時20分だった。
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春のお彼岸の最中だから来てくれたのかな・・・・
仏壇に向かって「夢に出てきてよね」とよく話しかけていたから
ようやくその気になってくれたのかな
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