目の前のものに対して何も感じなかった心は
無の状態
いつのまにか 興味という好奇心が芽吹き始め
日ごとに成長を遂げてゆく
恋愛も 知り合う前はなにもない
心の中の なにもない場所にまるで生命の息吹を与えられたように
湧き出す想いの数々
無から有が生じてゆく
どこまで想いの枝葉を広げられるのか
感情に栄養を運ぶ根っこを伸ばしてゆけるのか
人間関係とはそんなもの
やがて枯れ果て 落葉する落葉樹
どこまでも いつまでも覇気のある 常緑樹
生き方なんてそんなもの
そんなわたしは
落葉樹
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