2019年9月15日日曜日

たかが買い物、されど買い物

地元の小型スーパーが消えて
ユーストアやマックスバリュ、ビックリブも消えて
大型スーパーのアピタ、イオン、ベイシア、西友、カネスエが
残ったけれど
ららぽーと、ドンキホーテの新たな出現でもう高齢者の買い物が
頭痛の種になってきている。

うちに来てくれる80歳代の高齢者のお買い物事情をまとめてみると
とにかく店舗内が広すぎて、目当てのものを少量探すだけでも
疲労困憊してしまうという始末。

店舗までの移動距離も1kmほどの距離だけど杖やカートを押して
歩いてゆくには過酷な距離感

かと言って、数十年前のスーパー進出時に地元の小規模店舗を
離れていって衰退させてしまった原因世代でもある。

足腰が弱くなり歩行も長距離移動ができなくなるにしたがって
地元・・地元と・・・と言い始める。

もう個人商店や小規模事業者はないんだょ。


ここ1か月間、これまで大型店舗にはまったく行かなかったうちが
各店舗に不慣れながら足を運んでみて、感じたことがある。

足が痛い。腰の調子が良くない。すこし体調が良くない。
そんな時に大型店舗内をぐるぐる回遊したくない心境に共感したことだ。

すごく疲れてしまう。大勢の人でごったがえす時間帯にカートや杖を
ついて商品を探し回ることの面倒くささ。

一人での買い物が楽しくない・・・・
苦痛に感じる・・・

これがほぼ毎日。日常の買い物だからしないわけにいかない。


高齢者の嘆きがだんだんわかり始めた。

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